2020/07/20
下地調整剤と言えば、セルフレベリングかモルタルに2択だと思います。そこで今回は、セルフレベリングとモルタルの違いについて解説したいと思います。興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
モルタルは、流し込んでから乾燥させるまで数日かかります。一方でセルフレベリングは流し込んだらその日に乾燥させることができるため、次の日から次の作業に移ることができます。その結果セルフレベリングの方が、工期が短くなる傾向にあります。
セルフレベリングは、材料費で見るとモルタルよりも高くなっています。しかし、モルタルはセルフレベリングに比べて材料費以外のコストがかかるため、工事全体のコストはだいたい同じくらいだと言えます。
工期が短いセルフレベリングの方が良いのではと思われるかもしれませんが、コンクリート床の厚みが20mm以上の場合には、モルタル一択です。セルフレベリングでも行えますが、2回以上重ねて施工しなければいけません。
山城興業には国家資格を持った職人がたくさんいるので、未経験でも安心して現場で作業できます。弊社は現在求人を行っておりますので、興味がある方はぜひご連絡ください。